よもやまJAZZ

  私事でありますが、肺の手術をしてから、今月で1年になります。ほんとに時間のたつのは、早いものです。術後レントゲンのチェックは何回かしましたが、CTは1年ぶりだったんです。

  だいたい、癌とかが、確定したのも、CTを撮ったときでしたし、レントゲンには、一番大きいのだけ小さく影が写っただけで、他の4つは写らなかったのです。小さい4箇所は、CTで初めて確認されたもので、4箇所の中で、一番大きいものを、レントゲンに写ったのと一緒に切除したんです。残りの3箇所は様子見ということになりました。

  残りの3箇所は、いままでのレントゲンでは写らないので、今回CTでどのくらい大きくなっているかを、チェックするという手順だと覚悟していました。また検査入院して細胞をとって悪性かどうかの検査だなとスケジュールまで、頭に描いておったのです。

  ところがです。術後の経過は問題ないというお墨付きを先生からいただき、それどころかあるはずの3つが、写ってない。消えたんです。してやったり。食事に気をつけたのですが、またの機会にそのことにふれて見たいと思います。  
  阿部克自ジャズ写真展をルネスホール公文庫カフェで、9月に開催させていただきました。まだ説明できる段階ではないので正式に決まりましたら、また発表させてもらいますが、さる雑誌から阿部さんのご家族の取材をしたいと申し出がありました。

  パソコンなどで検索しても阿部師匠の情報は、ルネスホール写真展とあとは、昨年の訃報記事ぐらいしかないんですね。それでまずここからという感じで、ルネスホールに連絡をしてこられたというわけです。編集者さんは、阿部さんの写真をどこかで見たことがあるんだそうで、とても気に入っている様子でした。写真界全体から見ればジャズの写真家というのは、あまり知られた存在ではないんですね。ともかく発売日時等わかりましたら、改めてお知らせします。
  13日に、王暁東 中国琵琶・ソロ・コンサートがありました。日頃開催していますジャズ・コンサートとはちょっと来られるお客さんが異なっていました。

  実際、チケットの販売に苦労しました。私はほとんど売れませんでした。音楽自体はすごく良かったのですが、お客さんが来なければ、コンサートになりません。今回はほとんど一人で売ってくれた人がいましてなんとか、ていを成したのですけれどジャンルが少し変わるだけでもコンサートを開催、維持することは難しいものです。

  ピアノの佐山雅弘さんと王さんは、ときどきDUOを演っているようで、とても興味があります。告知方法など、クリアしなければならないことが多いですが、なんとか実現させたいものです。
  11月13日 18:30開場 19:00開演 ルネスホールにて、中国琵琶のソロコンサートがあります。料金は前売2000円です。 出演の王暁東さんは、現在東京を拠点に東京芸術大学で指導、アメリカ公演もこなされるなど活躍されています。

  ところで王さんの後援会長が、川添さんといわれまして、東北大学教授でナノテクの世界では、権威者ですが、熱心に王さんをサポートされなんと今回王さんと一緒に来岡されます。ただ来られるだけではもったいないので、川添先生の講演会が別に追加されました。

  ジャズ以外のジャンルもいろいろやらせていただきましたが、中国琵琶は、初めてです。これからも、年1〜2回の割合で、いろんなジャンルのコンサートもやらせていただきたいと思っています。

  演奏曲目は、ほとんど中国の古典とよばれるものです。日本の琵琶が撥(バチ)を用いる奏法であるのと違い中国琵琶の場合は爪を使いより繊細な響きがするのが特徴かと思います。もちろんマイクなしでいこうと思っています。私も大変楽しみにしています。
  

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  10月30日にルネスホールで〜世界の歌の花束〜というタイトルの演奏会がありました。時間がなかったので、第1部だけ聴かせてもらいました。クラシックの歌でしたので、全くの門外漢でしたが、音の響きについて勉強させてもらいました。

  新人とかベテランを含めて何人ものかたが、歌われました。ピアニッシモでもちゃんと聞えるすばらしいかた、失礼ながらフォルテでもあまりよく聞えないかたなど、いらっしゃいました。

  ピアニッシモが隅まで聞えるというのが演奏するときの理想で、クラシックの世界では、常識なのでしょうが、PAを使う音楽の世界では、単に音量だけの問題にすりかえられてしまって、音が小さいから聞えにくいのであれば、アンプで音を上げれば、問題解決みたいなところがあって、音量バランスをとるだけの単純なことになりがちだと思います。

  ピアニッシモでも音を隅まで、とおす気持を持たないミュージシャンが増えているような気がします。トランペットにミュートをつけても、それはサウンドに変化をつけただけで、音量的にミュートをかけたわけでないということなんでしょう。たいていミュートをつけると、マイクに寄ってしまう人が多いです。聴こえ難いと困るだろうという配慮でしょう。そのことでどれだけ音楽そのものが、平面的に、なってしまっていることか。早い話がつまらなくなってしまっていることか。

  ダイナミクスを充分とった音楽をきくということからも生音でなければ、面白くないです。音が良くとおるミュージシャンを体験できるのも、生音の醍醐味でしょう。