よもやまJAZZ

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  2週間前に、全米9位になったので、大喜びしていたのですが、数日前の速報でとうとう1位になってしまいました。9位のおりもニューヨークで1位ロスアンジェルスで2位とか、都会ではいい位置にいたのですが、田舎といっていいのか、どうかわかりませんが、要するに都会以外では低い順位のところが多かったものですから、まさか1位まで登りつめるとは思っていませんでした。

  もちろんジャズに限らず音楽ですから、人気が一番だから一番良い音楽ということではありませんです。特にジャズは、それぞれ個人個人の好みです。たまたま好きな人が多いのがチャート一番になったと受け取っています。

  ファッションの流行ではありませんので、テッドのスタイルが認められてみんなそのスタイルに追従しないと良い順位につけないというものではありません。チャートを見ているとじつにいろんなタイプのジャズが順位を争っているように思えます。これがジャズ音楽の醍醐味です。

  ひきかえ日本のジャズシーンは、かわいい女性が演奏すると受けるということになると、美人ジャズ系であふれかえってしまっています。底も浅いのですが、目先の売上に捉われすぎのように見受けられます。これは邦人ミュージシャンのことを言っているのではないですよ。ジャズを飯のタネにしようとしている大手レコード会社などのはなしです。

  音楽を好きということだけでは、仕事はできない。仕事として動くからには、利益を上げなくては仕事ではなく趣味の世界でしかない。いったん仕事として動くからには、少々いやなことでも耐えていくのが大人というものだ。という論法のように思います。東電なんかあれだけ勝手なことがいえるのも、まずは自己を滅していやなことを言っても会社を守るのが大事という人たちの集まりなんでしょうね。

  テッドは自分のスタイルを良く知りひたすらひたむきに、がんばってきているしこれからもそうだと思います。こんどはこんなスタイルでやってっみようとか、最初からチャート狙いで、アイディアを繰り出してくるタイプではないので、私も長い付き合いができています。

  テッドの音楽を気にいってくださるかた、これからも末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。
  何日か前にラジオで、エタ・ジェームスが亡くなったというようなことを、ちらっと聞いたような気がして時の流れかなと、思っていました。

  今日たまたま私の古い知り合いがエタ・ジェームスの言ったちょっといいことをフェイスブックに披露していましたので、ああやはり亡くなったんで、彼女を偲んで彼女のことを書いているんだと思い、亡くなりましたねとコメントをしたところ、?という返事。

  なにか悪い予感がして、パソコンで調べてみたら、偽の死亡記事がパソコン上で流れたんだそうです。8月ぐらいということなので、私が聞いたのとちょっとタイムラグがあるんですが、にせ情報が流れたまま、漂った状態だったのかどうか、はっきりしませんが、まあそんな処だったのかも知れません。

  現在彼女は、腎臓疾患、アルツハイマーに加えて白血病を患っているんだそうで、かなりきついところなのかもしれません。

  映画のキャディラックで大きく取り上げられていましたが、麻薬とかアル中とかで、病院、刑務所暮らしが長くて音楽活動も中断時期がかなりあったようです。私の娘が小さいころエタの歌が好きだったのを覚えています。ということは、私が聞いていたということなんですが、ずいぶん昔から好きなミュージシャンだったわけです。しかし、彼女の事情から生を聴いたことがありません。少なくとも、私の情報網に来日情報は入ってきませんでした。

  同じく、大好きなミュージシャンなのに生を聴く機会がないまま、今年亡くなった人にフィービ・スノーがいます。フィービのシェルターレコードには、衝撃を受けこんなにすごい人がニューヨークで、見つけられるなら是非にでもニューヨークに行って見たいものだと思っていました。重要なニューヨーク行の動機付になったものです。彼女は来日が決定しながら、生まれた子供さんの、健康状態が良くなくて、面倒をみるため来日をキャンセルしたのですが、その子供さんが亡くなって、音楽活動復帰宣言をしたばかりのころに倒れてしばらく闘病のあと亡くなってしまいました。

  彼女がドイツにツアーした時のDVDがあって、そのなかで、ドイツの聴衆にエタ・ジェイムスを知っている?と問いかける場面がありました。不幸なことに見たかぎりでは、だれもエタのことを知っているようにありませんでした。だれも知らないという結果は私も残念に思いましたが、私の好きな人がこれまた私の好きな人に、敬意を払っていることに感動しました。フィービはちゃんとエタを聴くようにという一言も添えていました。


  勝手に2人に因縁を感じていましたので、今年なんと2人が、と勘違いしてしまったのかも知れません。エタ・ジェームスの復帰を祈ります。  
  タイトルのように、しばらくぶりを題材にしただけでは、なんのことやら?言い訳にもなんにもなりません。ちょっとご無沙汰感覚はあったのですが、歳をとるとちょっとがゆうに1か月を越えるようです。ブログを開こうとして、唖然としてしまいました。自動で、ログインできていたのに。IDとパスワードを要求してきた。どこかに記録しているはずが、それがどこにあるかわからない。どうにも開けないまま、数日が過ぎました。ブログ、ホームページ等を手伝ってくれている友人が、手助けしてくれてやっとこさ、再開にこぎつけました。

  まずは、言い訳をいいますが、最近フェイスブックを始めましてちょっとこれにかかりきりになっていました。コンサートの予告など、みんながフェイスブックに加入してくれれば、これはとても便利なものなんですね。実際はまだまだ参加者が少ないので、間に合わないんですが、可能性を秘めたものです。そうこうしているうちにもっと便利なものが登場してくるのが、最近の世の流れというものなんでしょうね。

  ブログをさぼっている間にミッチのコンサートやら、近秀樹さんのコンサートやらが済んでしまいました。今度は12月16日のかとうかなこと青木研のDUOコンサートがあります。よろしくお願いいたします。

  ツイッターやらフェイスブック、ブログ、ホームページと忙しいかぎりですが、それぞれに特徴があるように思いますので、ちょっとずつではありますが、手を加えて行きたいと思っています。
  1か月もブログをご無沙汰してしまいました。見たこともないものが、先頭に出ていましたので、慌てましたが、1か月過ぎてなにも書き込まなければ、現れるらしいです。とにかく時が経つのが速すぎる。それだけ動作がのろくなっているんでしょうね。

  でなんとこれも初めてのことだと思うのですですが、コンサート当日のご案内になってしまいました。というより告知をしないまま、過ぎてしまったことは何回もあるような気がします。まあ、相変わらずだらしのないことであります。

  10月7日18:30開場 19時開演 オープニング・アクト:コントラバスターズ 
鈴木良雄&増尾好秋DUO ルネスホール 料金:前売3000円 当日3500円 当日のご案内なので、ブログを見たと言っていただければ、前売料金にさせていただきます。

  ベテランのご両人の円熟した演奏をお楽しみください。どうぞよろしくお願いいたします。
  9月3日の高砂高校ジャズバンド部のコンサートが無事終わりました。今回ほど無事に終わるということが意味を持ったことはなかったと思います。ちょっと時系列にしたがって、終了に至るまで書いてみたいと思います。

  まず9月2日の時点で、高砂高校の先生と台風対策の打ち合わせをしました。四国上陸から岡山方面に再上陸のコースは、それる可能性は低く通過時間のみが問題でした。2日の進路予想は3日9時に岡山南部で15時ごろには、岡山県北部かあるいはすでに日本海に抜けようかという予測でした。打ち合わせでは、岡山に入るのが、一苦労ですが、開演時間にはすでに通過した後で時間を追って風雨も弱まるだろうという程度のものでした。

  私も慎重を期して2日は岡山に泊まりました。3日は目覚めたときがピークであとは、どんどん収まっていくだろうと思っていました。事実7時半ごろ目が覚めてまず窓を見渡すと、あまり木も動いていなくてひょっとするともう通り過ぎたかな?と思ったくらいです。

  でも実は、な、な、なんとまだ高知にも上陸していないというじゃあありませんか。15時の開演時間あたりに台風がルネスホールの上あたりという最悪の進行状況でした。でも考えようで高砂高校のバス移動は朝だとまだ動きがとりやすい。問題はお客様の集まってくる時間帯に台風最接近ということです。演る人と聴く人がいて初めて音楽がなりたつ訳でどちらが欠けても成立しない。しかし、とりあえず演る方の高砂高校を早いとこホールに収容してしまえば、演奏者側は安全確保できる。お客さんについては、申し訳ないけれど、来場可能なかたのみで開催するしか、手がない。最悪スタッフだけ?という不安が頭を過る。

  3日は朝早くから、電話が鳴りっぱなしで、演るのか演らないのかという問い合わせでした。そこで、開催しますと返事をするとみなさん一様に”良かった何とかして行きます”というかたばかり。正確にいうと1件だけまさかこんな日に開催するのか、という中止確認の電話がありました。律儀にも在来線の不通などにより来れなくなったという断りの電話も何本かいただきました。でもこの時点でスタッフだけで迎えるコンサートではなくて、少ないかもわからないけれど、お客さんがいらっしゃるという確信ができました。

  吉村組は今完熟の果物が熟れ落ちる寸前。今日のコンサートはやるかやらないかの選択肢しかなく、延期はない。演奏の水準もわずか数か月で、ここまで上げてきた。今でないとこの水準の演奏は聴くことはできない。永遠に。高砂高校のバスが到着して雨のなか生徒がバスから降り立った姿を見たとき、スタッフのなかには思わず涙ぐむものも。

  お客さんのなかにも、私が知る限りでも数人のかたが、かなりの病をかかえながらの来場でした。ある意味台風のおかげでそれぞれの人生が浮き上がってみえました。まさしく一期一会の得難い瞬間でもありました。同じ時間の進行なのに、高校生は集中力でもって我々の何倍ものことを成してしまうわけでその速さ深さに圧倒されながらも、音楽を楽しませてもらうということで、同じ場所で同じ時間を共有できる幸せを感じます。

  入場者の多いことにびっくりしました。ほんとに信じられない観客数の多さでした。I'm crazy about you. という楽しい歌がありますが、クレイジーは夢中、首ったけぐらいの意味です。演奏する側も聴く側も選ばれた特選のクレイジーな連中が集まったコンサートでした。一生忘れられません。音楽万歳!

  後日談、コンサートのあと私は帰宅難民になりました。道路の冠水などで、帰宅がかなわずもう一泊岡山にとまりました。